食料危機7
化学肥料の大量使用により、もう一つの問題も発生しています。
デッドゾーンという言葉を皆さんはお聞きになったことはありますか。
和多志も此度で初めて知りました。
※以下は印鑰智哉氏の資料、NHKスペシャル「2030未来への分岐点」などをベースに記載します。
大量の化学肥料を使用すると、リン、窒素、などが大量に含まれた排水が、海へと流れ込む事に成る。こうした過剰に栄養分のある海水によって、藻類など海中の植物プランクトンが大量に発生すると、海が緑色に変色してしまう。その植物プランクトンが死ぬと、バクテリアによる分解が始まるがその過程で大量の酸素が消費される。そのため、その海域全体が酸欠状態と成り、生物が住めなくなってしまうのだ。
これがデッドゾーンと呼ばれる現象で有り、今では衛星画像などで、世界中の海にデッドゾーンができている事が確認されている。
特に巨大なデッドゾーンと成っているのが、メキシコ湾で、アメリカ中西部の大規模穀倉地帯で大量に使用される化学肥料が、メキシコ湾に流れ込む事によって毎年のように巨大なデッドゾーンが発生している。
以上です。
このような事実ベースを基に研究開発しているのが、師匠が以前開発した機械です。
この機械は正にこういった状況や世界のCO2問題を一撃で解決するだけでなく、様々な新しい産業及び技術的特異点が発生します。これも間違いなく國策に成ると信じております。もちろんここでは詳しくは記載できませんが、掘り下げていくととんでもない事実が浮き彫りになり、全てではありませんが、解決していける武器が既にある程度揃っております。
それが護美処理機であり、
ミクマリノズルであり、
籾殻です。
師匠のこの機械に量子波と籾殻をコラボさせた物を研究開発中です。
是非とも楽しみに待っていて下さい。
ヒト・大地・海の還元
地救防衛隊 彌榮