農家さん

2023年06月24日

先日、山形の自然栽培農家さんのところへ行き、貴重な雑用農業体験をさせて頂きました。


まだ40代の若手でデジタルとアナログの融合を見事にやってのけ、現代の農家さんのお手本と成る方々でした。考え方が非常に柔軟で年下の和多志にもどうしたらよいでしょうか?と真摯に素直に質問できるところが素晴らしい精神性です。

和多志の基準であり、とある方々が言っていた事であり非常に腑に落ちた事があります。それは、年上のヒトが年下のヒトに、教えを乞うという姿勢です。正にその農家さんはそれを自然とやってのける器の大きな方です。

年下はそのように年上を見てしまうところがあります。

これはほとんどの方が出来ません。和多志の周りでは年上の方の方が多いですが、このヒトとしても男としても器の大きい発言ができるヒトはあまりいません。

昔、年上が年下にそのような行為をすると年下が調子に乗るからしないと言っていた先輩がいましたが、確かに!と思うところもあるのですが調子に乗っても良いと思います。それすら受け取る年上こそ「器」ですね。むしろ和多志の場合はですが、嬉しく思うと思います。


その農家の方は、先祖代々続く由緒正しきお家柄の方です。その方のお話を聞けば聞くほど初代御先祖様はさぞかし鼻が高く、嬉しい限りだろうなぁと思いながら聞いておりました。お酒を交えて、笑いあり大笑いありの楽しい楽しい二日間でした。

貴重なお話とお慈間をありがとうございます。

農業未経験の和多志からすると、全てが學び、全てが新鮮でした。

過去にも、尊敬できる方々はたくさんお会いましたが、農家さんも本当に凄い!なんせ、命を繋ぐお米を作って提供しているのですから、そもそも頭が上がりません。


そんな農家さんを陰ながらサポートできる存在が「籾殻」だと思っております。「籾殻産業」のお話はきっと農家さんに伝わっていると思います。毎年困っている内容も聞けたので、貴重な2日間でした。


付き合ってくれた販売店の社長さん、ご同行ありがとうございます。

引き続き宜しくお願い致します。



ヒト・大地・海の還元

地救防衛隊 彌榮